【Webサイト制作の流れとその手順】

Webサイト制作の流れとその手順。ぶっちゃけた話しWebサイトブログも制作に関しての流れは同じです。ただ企業個人かの違いだけです。今回は、Webサイト制作の流れとその手順について書いていきます。

 

Webサイト制作を始める前に、Webサイトを制作する目的について明確にしましょう。その目的を達成する為に、どういった経路でユーザーを流入させ、どう言うコンセプトを設定するべきかを考えましょう。

 

結論を先に話ししておきます
ワードプレスを用いれば、今や誰でも簡単に「Webサイト」や「ブログ」を作れるようになっています。その為、企業だけではなく、個人に於いても、インターネットを所有する機会が増えていることは誰でも知っていることでしょう。

 

仮に、Webサイト制作を外部に依頼するとなると高額な費用が掛かる為、自分で作りたいと考える方も多いでしょう。ですが、どのような流れで進めれば良いのか分からず「Webサイト 制作 流れ 手順」と、検索される方も多いのではないでしょうか。

 

又は、WEB塾に入る方もいると思います。この章では、Webサイト制作における流れ手順について分かりやすく説明していきますが、Webサイト制作をして、それをどう活用していくかは、あなた次第です。それでは見ていきましょう。

 

以前投稿したこちらの記事にも目を通して貰えると幸いです。

 

【Webサイトとは何か(動画付き)】

Webサイトとは何か(動画付き)

 

そもそも「Webサイト」の意味を知ってますか?と聞かれたら、あなたは答えられますか?恐らく答えられないでしょう。と言うよりも、答えられない人の方がほとんどです。その答えをお教えいたします。

 

「Webサイト」とは「Webページが、一冊の本にまとめられ公開されているモノ」のことを指します。また、そのようなページ群が置いてあるインターネット上での場所を意味することもあります。

 

Webの文脈が明らかな場合を除いて「サイト」と略されることも多いです。歴史的な経緯からWebサイトのことを指してホームページと呼ぶ場合もあります。厳密に言うと「Webサイト」と「ホームページ」は、全くの別の考え方です。

 

Webサイトとホームページの違い
  • Webサイト。
冒頭でも書いてますがWebページが、一冊の本にまとめられ公開されているモノのことであり、つまり、複数のWebページを一つの集合体として構成したものを言います。
  • ホームページ。
構成された一番上(トップページ)に位置し、閲覧する際の拠点になるページのことを指します。

 

ではここで動画を視聴してみて下さい。題して「Webサイトの仕組み」です。

 

Webサイトの構成(動画付き)

Webサイトの構成(動画付き)

 

Webサイトの管理者が、予め作成した内容を、静的に提供する場合もあります。静的に提供するとは誰が、いつ、何回来ても内容が同じと言う意味であり、ページの一部が、動的に変化したりする時もあることを指します。

 

電子掲示板のように、訪問者が内容を投稿できるコーナーが設けられている場合もあります。電子掲示板は「BBS」とも言います。またソフトウェアでも、対話的に操作し、何らかの処理をおこなえるような構成になっています。

 

そのような仕組みを用いることを「Webサービス」と呼ぶこともあります。技術的には、Webサイトそのものを指し示す識別子や、Webサイトの範囲を定義する設定ファイルのようなものは特にありません。

 

補助的に利用される技術はありますが、特に必須ではありません。通常であれば、トップページのURLをWebサイトの所在としています。

 

ではここで動画を視聴してみて下さい。題して「ホームページの基本的なページ構成(サイトマップ)について解説!」です。こちらの動画については、2015年もので少し古いですが、気にせずご視聴下さい。

 

【Webサイトの目的をどこに置くか(動画付き)】

Webサイトの目的をどこに置くか(動画付き)

 

最初に言っておきます。どのWebサイトでも、必ず目的と言うものがあります。これはブログでも言えることです。そしてWebサイトを訪問したユーザーが、一つの目的を達成する為に、Webサイトの設計をおこなう必要があります。

 

そこで、Webサイトを訪問したユーザーが、Webサイトの目的を達成する為のゴールを見極める必要がでてきます。このゴールのことをCTAと言います。CTAとはCall To Actionと呼ばれているものです。

 

「CTA」を日本語に置き換えた場合行動喚起と言った意味になり、Webサイトに於いて、ユーザーに何らかのアクションを起こして欲しいと願う行動を指します。とは言え、ほとんどのユーザーはアクションを起こしません。

 

具体的な「CTA」とは
  • 商品やサービスなどを購入する場合。
  • 何かの予約を取る場合。
  • メールマガジンなどを購読する場合。
  • PDFや別資料などをダウンロードする場合。
  • 何らかの資料などを請求する場合。
  • どこかの会員として、登録をおこなう場合。
  • 広告などのリンクをクリックする場合。
  • 後で読みたいページなど、ブックマークしておきたい場合。
  • どこかに問い合わせをする場合。
  • SNSなどを使って、シェアする場合。

 

上記で記した「CTA」が達成されるように、Webサイト内にボタンなどを設置しておく必要があります。ちなみにですが、当ブログ(miブログ)のトップページを下へ移動させると、下から「DIVER」の「CTA」が現れます。やってみて下さい。

 

ではここで動画を視聴してみて下さい。題して「Diverオプション(フッターCTA設定)」です。

 

【目的別にコンセプトを考える】

あなたのWebサイトに、ユーザーが期待してしまうゴールに辿り着かせる為には、どこからユーザーを導いて、どのようなコンセプトのWebサイトを構築すれば良いのでしょうか。それぞれタイプ別に考えてみましょう。

実店舗へ誘導させる為のWebサイト

実店舗へ誘導させる為のWebサイト

 

実店舗へ誘導させる為のWebサイトとは、あなたのWebサイトを訪問したユーザーに対し、リアルな店舗に実際に来て貰うことを目的とするWebサイトを意味します。但し、実際に店舗がなければ話しにはなりませんが。

 

  • 例として。
  • 飲食店の場合「来店の他、来店予約にも期待」。
  • サロンの場合「来店の他、インターネットからのお問い合わせや予約にも期待」。
  • スクールの場合「来店の他、インターネットからのお問い合わせや申し込みにも期待」。
  • 不動産取引の場合「来店の他、インターネットからのお問い合わせにも期待」。
  • 実店舗サービスの場合「来店の他、インターネットからの申し込みにも期待」。
  • 流入経路として。
競合他社が比較的多くなる為「ブログ」「SNS」「リスティング広告」なども活用しながら、積極的にユーザーを呼び込む必要があります。
  • コンセプトとして。
実店舗を紹介しながら、来店誘導を主な目的とし、お問い合わせや予約にも繋げられるよう設計します。この場合「店名の他」「地域での関連キーワード検索」で上位表示が求められる為、地域色も盛り込むようにします。

 

顧客(法人・個人)向けのコーポレートサイト(動画付き)

顧客(法人・個人)向けのコーポレートサイト(動画付き)

 

Webサイトを訪問した既存の顧客に対し「自社」や「組織」について、またその商材や活動目的について、より詳しく知って貰うことを目的としたWebサイトのことを言います。ではその内容を見ていきましょう。

 

  • 例として。
会社における業務、そして商材などの紹介をおこないます。また「団体」や「協会」など、活動内容の報告をします。
  • 流入経路として。
多くは社名による検索であり、アクセスされれば十分と考えられています。その為、リスティング広告などによる集客に対し、過剰に力を注ぐ必要はないと考えます。
  • コンセプトとして。
営利を目的とする会社ではあるものの、その存在価値を高め、会社の信頼を高めることが、Webサイトの主な目的です。Webサイト以外にも、ブログを活用し、社内の情報を開示するような記事を積極的に投稿します。

 

リスティング広告とは
「流入経路として」の中で記載しているリスティング広告ですが、その意味はグーグルヤフーなどの検索サービスに於いて、検索結果に連動して、表示される広告のことを指します。またリスティング広告は「検索連動型広告とも言います。

 

  • 下記の「赤色枠」で囲まれている箇所が、リスティング広告と言うものです。

 

リスティング広告は、検索したキーワードに対し、関連する広告が表示される為、ユーザーが関心を持っているものが表示されやすい傾向があります。また効果的なプロモーションが可能となっています。

 

ではここで動画を視聴してみて下さい。題して「リスティング広告|基礎知識と費用や始め方、運用方法を解説!未経験から始めるWebマーケティング」です。

 

新規開拓型のコーポレートサイト(動画付き)

新規開拓型のコーポレートサイト(動画付き)

 

あなたのWebサイトを訪問したユーザーに対し「自社」や「組織」について、またその商材や活動目的について、新しく認知して貰うことを目的としたWebサイトのことを言います。それでは見ていきましょう。

 

  • 例として。
「団体」や「協会」の活動PR。Webサイト以外の「ブログ」や「BtoBサイト」など。「BtoBサイト」については、下記参照。
  • 流入経路として。
「ブランド名」や「関連キーワード」における検索によるアクセスが求められます。但し、活動規模によっては、その大小に関わらず、マーケティングの幅は異なります。

 

また競合他社が多くなるような商材では「リスティング広告」や「SEO」は欠かせません。これまでにない商材であれば、独自性が非常に高い為、ユーザーを呼び込みやすくなると考えます。

  • コンセプトとして。
新規取引先として見つけて貰い、自社を選んで貰えるような「会社」や「団体」の宣伝が主な目的となります。その為「ブログ」や「SNS」などを活用し、社内の情報を積極的に開示していく必要があります。

 

  • BtoBとは。
先に「BtoB」について説明するとBtoBとはBusiness to Businessの略称です。つまり、企業が企業に対して、モノやサービスを提供するビジネスモデルのことを指します。
  • BtoBサイトとは。
「BtoB」の意味は分かりましたね。ではBtoBサイトとは、ターゲットとする企業が運営するWebサイトを指します。基本的には、コンシューマーの目に触れない、企業の方だけが見ることの多いWebサイトの意味です。
  • BtoCとは。
「BtoC」についても触れておきます。BtoCとはBusiness to Consumerの略称です。つまり、企業がモノやサービスを一般消費者に提供するビジネスモデルのことを指します。

 

アフィリエイトの世界も立派なビジネスであり「BtoB」や「BtoC」と言った言葉を良く使います。そのことからも「BtoBっ何?」「BtoCっ何?」とならないよう、しっかり覚えておきましょう。

 

ではここで動画を視聴してみて下さい。題して「BtoB、BtoCの違いって?あなたの適職もわかるかも!」です。

 

オンライン型の取り引きWebサイト

オンライン型の取り引きWebサイト

 

あなたのWebサイトを訪問したユーザーに対し、Web上で自社の商品を購入して貰ったり、サービスを利用して貰ったりすることを目的としたWebサイトのことを言います。それではどう言ったものなのか見ていきましょう。

 

  • 例として。
  • オンラインサービス「インターネット決済による売り上げが目的」。
  • ECサイト「通信販売による売り上げが目的」。
  • ポータルサイト「特定のジャンルで上位表示を目指し、収益化を目指す」。
  • 流入経路として。
競合他社が多くなる為、リスティング広告など、幅広い宣伝媒体を活用します。その為、積極的なSEO対策は欠かせません。
  • コンセプトとして。
実店舗と言う形態にこだわらず、Web上に於いて、取り引きが完結するWebサイトで、実際に商品を売買したり、広告などで収益化を図ったりします。

 

今回は以上となります。Webサイト制作の流れとその手順については理解して頂けたでしょうか。内容的には少し難しかったところもあったかも知れません。もし分からなかった箇所があれば、自分で調べるなどしてみましょう。

 

以前投稿したこちらの記事にも目を通して貰えると幸いです。

 

 

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