【Webサイトの企画書を作成しよう】

Webサイトの企画書を作成しよう。Webサイトに限らず、ブログでも同じことが言えます。今回は、Webサイトの企画書を作成しようについて書いていきます。企画書とは、どのようなものなのかを勉強していきましょう。

 

Webサイト作りに於いて、初めにやっておきたいことは、Webサイトにおける企画書の作成です。この章では、実際に私が作成してみたWebサイト(ブログ)の企画書を例に、どう言った内容で設定したのかを説明していきます。

 

結論を先に話ししておきます
本章では、Webサイトと記載してますが、実際には、ブログに関する内容となります。当ブログ(miブログ)を構築していく前は、ある程度の企画書と言うものを作成してました。それに似たようなことです。

 

企画書と聞いて❝何じゃそりゃ❞と思う人もいるかも知れません。ですが、それほど難しく考える必要などないと思います。難しく考え過ぎると逆に何も思い浮かばなくなってしまうので気を付けましょう。

 

一応記載しておくとブログのタイトル」「ブログの説明文」「キーワード」「ターゲット」「ブログの内容」「ブログの形成」「集客方法など。後半の方でそれぞれ内容を記載してますので確認してみて下さい。

 

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【Webサイトの企画書を作成する理由】

Webサイトの企画書を作成する理由

 

Webサイトの制作をする前に、必ずやっておくべき企画書の作成をしましょう。企画書は、Webサイトの羅針盤に当たります。そのことから、方向性が定まっていないと誰にどんな情報を提供すべきかと言うことがブレてしまいます。

 

羅針盤とは
一般的に羅針盤」は「羅針儀とも言われます。別の名をコンパスとも言います。船や航空機など、方位を知るのに用いられる器具のことを指す重要なものです。

 

企画書の目的、そしてその理由は、相手の現状に於いて、問題となっていることの解決策を提案することです。つまり相手にアクションを起こして貰うと言うことです。目的を良く考えずに闇雲にただ作成すると失敗します。

 

必要な要素が盛り込まれず、せっかく考えた企画も的外れになってしまいます。企画書を書くに当たっては、企画書が持つ意味について理解を深め、相手にアクションを起こして貰うのに必要な材料を準備することが大切なのです。

 

企画書とは(動画付き)

企画書とは(動画付き)

 

そもそも企画書とは、どのようなものなのか。それはWebサイトをどう作成していくかと、具体的な考えを表明した計画書のことを指します。Webサイトを作成すると言っても、立案からWebサイトの制作、完成まで、複数のプロセスがあります。

 

更に言えば、プロセスごとに準備が必要になり、タイムリミットや費用など、決めることも数多くある訳です。こうした情報と言うのは、頭の中だけではなく、まとめきれるものではないと考えます。

 

プロジェクトの関係者から理解を得る必要もあります。Webサイトの企画書は、このようなWebサイトを企画していますと言ったことを、関係者に伝える役割があります。また企画書に似た書類の一つに「提案書」と言うものがあります。

 

ではここで動画を視聴してみて下さい。題して「【デザインの力で】企画書を底上げする!【テクニック】」です。

 

企画書と提案書の違い
  • 企画書の場合

「このような感じのWebサイトを作成することを提案します。具体的には・・・」とするのが企画書です。

 

  • 提案書の場合

Webサイトで言うならば「このようなWebサイトを作成して、問題解決したらどうでしょうか?」とするのが提案書です。

 

とは言うものの企画書」「提案書」いずれも、具体的な例としては他にもありますが、一般的な考え方としては、上記で記した内容でほぼ間違いありません。

 

ではここでもう一本の動画を視聴してみて下さい。題して「企画書と提案書/会社の仕事・文書」です。

 

企画書の構成

企画書の構成

 

企画書の構成と言うものは、1種類だけではなく、何種類もあります。企画書に盛り込む情報やテーマなどによって、構成は異なります。どんな構成でもOKと言う訳ではありません。相手に伝えやすいことを想定した構成が理想的と言えます。

 

とは言え、必ずこの構成に従う必要もない訳ですが、盛り込む主な情報と言うのは、上記で書いた通りです。それよりも重要なことは、伝えるべき情報を相手にキチンと正確に伝えることに他なりません。

 

企画書の構成は、ストーリーを組み立てるようにして考えると意外と上手くいくものです。私はこのような感じで企画書を作っているんですよ。

 

【Webサイトの企画書に入れるべき項目】

Webサイトの企画書に入れるべき項目

 

Webサイトを作成していく際、企画書を作りましょうと話しをしました。ですが、何をどう作って良いのか分からないと思います。そこで企画書に入れるべき項目について書いていきたいと思います。冒頭でも説明してますが次の通りです。

 

企画書に入れるべき項目
入れるべき項目は「Webサイトのタイトル」「Webサイトの説明文」「キーワード」「ターゲット」「Webサイトの内容」「Webサイトの形成」「集客方法」などです。これらはとても重要な項目となるのでしっかりやりましょう。

 

Webサイトのタイトル

Webサイトのタイトル

 

タイトルとは、主に「表題」や「題名」のことを指します。Webサイトのタイトルに関しては、基本的にWebブラウザーのタイトルバーに表示されます。タイトルは、ユーザーと検索エンジンにWebサイトの内容を伝える役割があります。

 

タイトルを検索エンジンが認識することで検索結果に表示されるようになり、ユーザーがブックマークして保存した時に名称として使われたりすることがあります。タイトルは、SEO以外にも、ユーザーに与える印象をも左右します。

 

タイトルは、非常に重要な要素であると考えても良いでしょう。近年では、SNSによるプロモーション活動でのタイトルの重要性が高まってきています。

 

Webサイトの説明文

Webサイトの説明文

 

説明文とは何か?これは概要」や「要約のことを言います。もう少し分かりやすく言うと「メタディスクリプション」です。これは「ディスクリプション」とも言います。「メタディスクリプション」は、80文字程度で設定します。

 

この際、必ずと言っても良いくらい狙うキーワードを入れましょう。「メタディスクリプション」が良く分からない方の為に当ブログ(miブログ)の「メタディスクリプション」を図解で説明します。

 

  • 下記の図解は、当ブログ(miブログ)で検索した際、表示させた画面です。「赤色枠」で囲まれている箇所が「メタディスクリプション」です。この中には、いくつかのキーワードが組み込まれています。

 

「メタディスクリプション」内に於いて、キーワードの入れ過ぎには注意した方が良いでしょう。確かにキーワードを入れることは大事ですが、ほどほどにした方が無難です。何故か、グーグルから嫌われる可能性があるからです。

 

キーワード

キーワード

 

キーワードと言う言葉を日本語に和訳すると「鍵になる言葉」です。もう少し分かりやすく言うと問題解決で重要な手掛かりとなる言葉を指します。つまりキーワードは検索する為の重要な手掛かりとなる言葉を意味します。

 

キーワードの類語を言うならば「約束の言葉」や「合言葉」などになります。またWebサイトで狙うキーワードを用いて設定するようにしましょう。設定したキーワードを軸に記事のキーワードを決めていきます。

 

キーワードを使った「文章」「例文」「使い方」を用いる場合
この文章のキーワードは」「キーワードプランナーを使用する」「検索キーワードを入力する」「はてなキーワードなど。一応覚えておきましょう。

 

ターゲット

ターゲット

 

Webサイト制作時に重要となるのが「誰に」「何を」伝えるのかと言うことです。特に「誰に」の部分が該当します。初めてお会いしたお客様に対し、このサービスのターゲットを教えて下さいとなった時、あなたの反応は?

 

例えばですが「20代の女性です」とか「30代~50代の男性です」と回答されることがあるかも知れません。ですがこの場合、そのような回答をしているようであればそれは間違いなく赤信号でしょう。

 

まずは一歩外に出て観察してみて下さい。「20代女性はみな同じ生活で同じ価値観で同じ趣味趣向で同じ服を着てますか?」。また「30代~50代男性であれば、広すぎて100人いたら100人違う」でしょう。と言うことです。

 

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Webサイトの内容

Webサイトの内容

 

Webサイトを制作する際、載せる内容を考える前に決めておくべきことがあります。それは「Webサイトを作る目的は何なのかをはっきりさせる」と言うことです。少し分かりづらいと思うので説明していきましょう。

 

Webサイトを作る理由の本質は「集客」です。どんな会社であっても、どんなビジネスであっても「集客」できなければどうしようもありません。Webサイトを作り、ユーザーに見て貰わなければ何の意味もないと言うことです。

 

「集客」に繋げるとは、商品の購入やサービスの利用に繋げることであり、これこそがWebサイトを作成する理由です。良く覚えておきましょう。

 

あなたが今やっているビジネスに於いて、Webサイトで「集客」することにより、達成したい目的とは何なのかを第一に考えると良いかも知れません。Webサイトの内容もしっかり書いて売上アップを狙いましょう。

 

Webサイトの形成

Webサイトの形成

 

例えばですが、使用する「ブログサービス」「ドメイン」「レンタルサーバー」などを設定します。そもそもこれらのものを設定しなければWebサイトもブログも形成することはできません。これらは最低限必要なものです。

 

Webサイトにしてもブログにしても、ワードプレスと言うCMSを使用します。この時、使用するテーマも書き出しします。テーマは無料のものから有料のものまであり、ワードプレス公式サイトより、無料のテーマが提供されています。

 

CMSとは
「CMS」とは、コンテンツ・マネジメント・システムの略で、分かりやすく言うと、Webサイトのコンテンツを構成する「テキスト」「画像」「デザイン」「レイアウト情報」などを一元的に保存・管理するシステムのことを言います。

 

集客方法

集客方法

 

Web集客について話しをします。Web集客の場合、インターネットを用いておこなわれる集客のことで「検索流入」や「Web広告」「SNS」にまで多岐に渡ります。そこで大事となるのが、どんな人を集めるのか?を決めることです。

 

ビジネスで集客する場合、集めたい人は、お客さんになりそうな人ですが、人を集めただけでは成功とは言えません。集めた人に対し、Web集客をする目的に向けた行動をして貰わなければなりません。

 

目的には、購入やお問い合わせなどのコンバージョンや認知の向上、動画の再生などがあります。このような目的がある場合、集客をしてWebサイトやブログにアクセスした人に何かしらの行動を取って貰うことが必要なのです。

 

Web集客でやること

どんな場所に人を集めるのか?」「どのような方法で人を集めるか?と言うことを念頭に良く考えてみましょう。これらはとても大事なことです。

 

今回は以上となりますが、Webサイトの企画書を作成しようについては大体理解して頂けたでしょうか?Webサイトにしてもブログにしても企画書を作成することは基本ではありますが、恐らく皆さんやってないと思います。

 

Webサイトの構成はこうで、ブログの構成はこうで、みたいな感じで適当に考え、作成しているのではと思っています。正直、企画書を作成すること自体、面倒に感じると思います。ですがしっかりやっていきましょう。

 

 

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