
Windows11に(旧ペイント)をインストールするやり方!。Windows11に旧ペイントをインストールできれば良いのに。大丈夫です。今回は、Windows11に(旧ペイント)をインストールするやり方!について書いていきます。
通常であれば、Windows11に旧ペイントをインストールすることはできません。なぜなら、私が直接、富士通へ電話して聞いたからです。ですが、Windows11に旧ペイントをインストールするやり方があるのでご心配なく。
結論を先に話ししておきます |
かれこれ25年以上も前の話しになりますが、初めて触ったパソコンが富士通で、それからと言うもの私は長年に渡り、富士通のパソコンを使い続けています。富士通のパソコンは、唯一(all made in Japan)の製品です。
今まで、ペイントを使用していた方の中で、Windows11を購入された方は、新しいペイントが使いにくいと感じている方もいるのではないでしょうか。私自身、使い勝手が悪いと感じている訳で、それならどうすれば良いのかですが。
そこで当記事では、Windows11に旧ペイントをインストール可能なやり方をご紹介していきます。ペイントの名は「paint(classic)」です。Windows11でも、旧ペイントを使っていきたいと思っている方は、参考にしてみて下さい。
以前投稿した下記の記事にも目を通して貰えると幸いです。 |
目次はコチラ
【ペイントとは(動画付き)】
ペイントは、Windowsに標準で搭載されている無料アプリの一つであり、シンプルな描画や簡単な画像処理を施すことができます。ですが、有料のモノより機能は限定されますが、その分、アプリとして動きの軽さが大きな特徴と言えます。
ペイントは、高画質でデータサイズの大きな画像を開く際にもスピーディーに起動する為、この特徴を活かして簡単な画像の「処理」や「修正」として使うのが最も便利な使い方と言えます。ペイントは、それだけ便利なアプリな訳です。
ではここで動画を視聴してみて下さい。題して「ペイントの使い方(Windowsペイント 応用テクニック6選)」です。この動画は、旧ペイントの使い方についての動画です。
【ペイントの基本的な機能について】
ペイントの主な機能は「テキスト」「図形」「ツール」「イメージ」の4つあります。また、クリップボードやカラーパレットもあります。クリップボードとは「コピーしたデータを一時的に保管しておく場所」のことを指します。
ペイントを起動するのも簡単且つ、直ぐにアプリの画面が立ち上がって、アプリを同時に複数立ち上げておいたとしても、アプリ自体の動きも重くなることはありません。ではここで、基本的な機能について見ていきましょう。
テキストとは
テキストは、ツール機能の一つで「A」と表示されているアイコンをクリックすると、画面内のテキストで挿入したい箇所に四角の枠が表示されるので、その中にテキストを入力していく形になります。一度やってみて下さい。
テキストのカラーは「黒」で背景は透明です。また、文字入力に加え、フォントやフォントサイズの変更、フォントの装飾(太字、斜体、下線、取り消し線)など、色を選択することもできます。色の編集機能を使って色を作ることも可能です。
図形とは
図形描写には、2つの方法があることを覚えておきましょう。まずは「自由に描画する場合」と「用意されている図形を選んで使う場合」です。「自由に描画する場合」では、ペイント内の鉛筆又はブラシを使って描いていきます。
ブラシのスタイルは全部で9種類あって、ブラシの他「カリグラフィ(2種類)」「油彩」「水彩」「マーカー」「クレヨン」「鉛筆」「エアブラシ」などがあります。また、予め用意されている図形は全部で23種類あります。
ツールとは
ツールには「鉛筆」「塗り潰し」「テキスト」「消しゴム」「色の選択(スポイトツール)」「拡大鏡(拡大・縮小)」などがあります。この中にある「消しゴム」の場合、マウスでこすったところのデータを全て消し去ってくれます。
ペイントでは、一つのレイヤーに絞ることはできず、指定することもできません。色の選択に於いては、クリックした部分の色をスポイトのように自動的に吸い上げますが、色の中には、選択できない色もあるようです。
イメージとは
イメージでは「画像の選択」「トリミング」「サイズ変更」「回転」などができます。また、画像の選択方法は2種類あって「四角形としての選択」と「自由選択」です。自由選択に於いて、選択後に、四角形の枠が表示されます。
この場合、キーボードのDeleteキーを押すと、選択されている部分だけが削除される仕組みとなっており、トリミングしたい場合、残したい箇所を選択した後、トリミングボタンを押すと、選択しなかった部分が全て取り去られます。
【ペイントの小ワザについて】
ペイントの小ワザについては、実際の場面で役に立ちそうなものをピックアップしてみました。例えばですが、不要なものを消したいとなった時「模様などを消したい」「風景写真に写り込んでいる人物を消したい」など、また。
その逆では「模様などを足したい」「風景写真に人物を足したい」「正方形を長方形に変形させたい」など、いろいろある訳ですが、これらのことをあなたもやってみたいと思ったことがあるのではないでしょうか。
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単一の背景色に限って「何らかの模様」や「何らかの図形」があって、それらを消したい場合、まず初めに、背景色を選択し、その範囲を広げることで「模様」や「図形」を背景色で塗り潰すことが可能となります。 |
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自由選択に於いて、人物が写っている近くの風景を選択した後にコピぺすると、左上に複製されたものが表示されます。複製した背景色を消したい場合「透明の選択」を選ぶことで、背景色を無色にすることができます。 |
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「増やしたい模様」もしくは「足したい模様」などの場合、その図形を選択し、キーボードの「Ctrl」を押した状態でスライドさせると複製することができます。また「Shift」の場合、模様そのものを移動することができます。 |
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画像内の人物を「自由選択」で囲うようにし、その後、コピペします。複製した人物をパソコン画面上に置いておく配置にしておけば、後々、その人物をペイント内にある画像へ移動させ、増やすことができるようになります。 |
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例えばですが、正方形の半分だけを選択し「Shift」を押した状態のまま、矢印で伸ばしたい方向に選択範囲を動かします。そうすると、矢印キーを押した分だけが伸びていきます。また、モザイクをかけることもできます。 |
【Windows11に旧ペイントをインストール(動画付き)】
大変お待たせいたしました。この章では、Windows11に旧ペイントをインストールするやり方について解説していきます。冒頭にも書いている通り、通常であれば、Windows11に旧ペイントをインストールすることはできません。
Windows11に旧ペイントをインストールするやり方について検索をかけると、一応ヒットすることはしますが、しかしながら、それらのやり方で実践してもWindows11の新しいペイントしかインストールされないことが分かりました。
では先に、動画の方を視聴して頂けたらと思います。題して「How To Get Classic Microsoft Paint Back On Windows11[Updated]」です。訳すと「Windows11でクラシックMicrosoftペイントを取り戻す方法[更新]」です。
- では進めていきましょう。まず初めに「Classic Paint(mspaint)」を開いて下さい。開くと、下記のような画面が表示されます。一番下の「赤色枠」で囲まれている「DOWNLOAD PAINT」ボタンを押しましょう。
- DOWNLOAD PAINTボタンを押すと、画面の左下に「緑色枠」で囲まれているようにダウンロード「(ClassicPaintforWin...zip)」が表示されます。それを押しましょう。
- すると、パソコン画面上にClassicPaintforWin...zipのファイルが開きます。ではその中の「桃色枠」で囲まれている「ClassicPaint-1.0-setup」を開き、その後「ユーザーアカウント制御」が開くので「はい」を押して下さい。
- 「ユーザーアカウント制御」で「はい」を押すと、下記のような画面が表示されます。次に「紫色枠」で囲まれている「Next>」を押しましょう。
- 次の画面では「黄色枠」で囲まれている2箇所を選択し、その後「水色枠」で囲まれている「Next>」を押しましょう。
- そのまま「オレンジ色枠」で囲まれている「Install」を押しましょう。
注意事項 |
「22H2」のアップデートの影響により、上手くインストールできない事象が発生しているようです。インストールした際、エラーが表示された場合、下記のやり方で実践してみて下さい。
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- 次の画面では「桃色枠」で囲まれている箇所だけを選択し、最後に「緑色枠」で囲まれている「Finish」を押しましょう。
- すると、旧ペイントが起動し、使えるようになりました。
注意事項 |
旧ペイントが開いたら、画面下のタスクバーの中に「ペイント」のアイコンが表示されます。そのアイコン上にマウスを移動し、右クリックすると「タスクバーにピン留めする」があるのでクリックして下さい。
この「タスクバーにピン留めする」ですが、必ず実施するようお願いします。「タスクバーにピン留めする」理由については、次の「注意事項」を参照して下さい。その答えが載っています。 |
- インストールされたと同時に、パソコンの画面上には「紫色枠」で囲まれている「Paint(classic)」のアイコンが表示されるようになります。
注意事項 |
「Paint(classic)」のアイコンは表示されますが、開こうとしてもエラーになります。その為「タスクバーにピン留め」させた訳です。今後は、タスクバーのアイコンから、起動するようにして下さい。 |
今回は以上となります。Windows11に(旧ペイント)をインストールするやり方!については分かって頂けたでしょうか。このようにしてインストールすれば旧ペイントが使えるようになるはずです。是非やってみて下さい。
以前投稿した下記の記事にも目を通して貰えると幸いです。