
ワードプレスの管理画面での見方。ワードプレスの管理画面を他の言葉で例えると(ダッシュボード)と言います。ワードプレスの管理画面の中には、様々なものがあります。ワードプレスの管理画面での見方について学んでいきましょう。
前回、投稿したタイトル名で「ワードプレスをインストールする手順」を参考に、管理画面(ダッシュボード)にログインしてみましょう。予め、管理画面(ダッシュボード)内の見方を確認しておくと良いかも知れません。
結論を先に話ししておきます |
まずはワードプレスそのもののバージョンを常に最新のものにしておくことを忘れないで下さい。現在のバージョンは「5.7.2」となっています。更新しておかないと、不具合が生じたりしますので気を付けましょう。
ワードプレスの本体そのものやプラグインなどは、日々バージョンアップがおこなわれています。悪意を持つ第三者は、バージョンアップされていない脆弱性のあるサイトやブログを常に狙っているので注意が必要です。
管理画面(ダッシュボード)やナビゲーションメニューの更新から、更新をおこないましょう。また更新する前にバックアップを取っておくと良いかも知れません。バックアップには「BackWPup」と言うプラグインがおススメです。 |
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目次はコチラ
【ログインとログアウト】
前回、投稿したタイトル名で「ワードプレスをインストールする手順」があります。ワードプレスをインストールする手順では、ワードプレスのインストール意外に、独自ドメインの登録方法やSSL設定などについても説明しています。
ではここから、ワードプレスのログイン方法とワードプレスから離れる際のログアウト方法について書いていきます。ここでは図解を用いて説明していきますのでしっかり覚えていきましょう。とは言え、てとも簡単なので直ぐに覚えられます。
ワードプレスにログインする方法
- まずはワードプレスのログイン画面をブックマーク又はお気に入りに登録しておきましょう。下記の画面では「オレンジ色枠」の箇所が(DIVER)となってますが、あなたの方では(WP)となっています。
これは有料のワードプレステーマを入れている関係で違います。では「緑色枠」で囲まれている中に「ユーザー名」と「パスワード」を入力又はコピペして下さい。最後に「赤色枠」で囲まれている「ログイン」を押してみましょう。
- ワードプレスにログインすると、左上の方に、ダッシュボードと記載があります。冒頭でもお伝えしたように、ダッシュボードが管理画面です。全て「赤色枠」で囲まれているところが管理画面(設定画面)と言われている画面です。
管理画面を左右2枚にして分けてみました。まずは左側から。全て「赤色枠」で囲まれている箇所で「Broken Link Checker」「概要」「今人気」「アクティビティ」とあります。その右側も見てみましょう。
- その右側には「Jetpackごとの統計」「サイトヘルスステータス」「Wordpressイベントとニュース」などがあります。管理画面に表示されている画面ですが、誰でも最初はこの画面が表示されている訳ではありません。
左側の画面で表示されている「Broken Link Checker」と、右側の画面で表示されている「Jetpackごとの統計」に関しては、プラグインと言うものを使っている為、管理画面上に表示されています。プラグインは無料で使うことができます。
通常であれば「概要」「今人気」「アクティビティ」「サイトヘルスステータス」「Wordpressイベントとニュース」は、最初から表示されています。 |
ワードプレスからログアウトする方法
- ワードプレスへログインする方法については分かって頂けたかと思います。では次に、ワードプレスから、ログアウトする方法についても図解を用いて説明していきます。ログアウト方法もとても簡単です。
では、ログインする為に用いてた右側の画面で説明していきます。「オレンジ色枠」で囲まれている、ここでは「こんにちは、大石美光さん」となっている上部にマウスを移動させてみて下さい。この際、クリックはしないで下さい。
- マウスを移動させると、プルダウンメニューが表示されます。「黄色枠」で囲まれている「ログアウト」を押すとログアウトできます。
もう一度言いますが、ログアウトする際は、あなたの名前が表示されています。その名前をクリックしないように気を付けましょう。必ずマウスを移動させるだけにして下さい。クリックしてしまうと、他のページへ移動するので気を付けましょう。
【管理画面内における設定画面の意味】
私が運営しているワードプレス内の管理画面の中には「Broken Link Checker」「概要」「今人気」「アクティビティ」「Jetpackごとの統計」「サイトヘルスステータス」「Wordpressイベントとニュース」などがあります。
この中の「Broken Link Checker」と「Jetpackごとの統計」の2つに関しては、プラグインと言うものを使っているので表示されています。登録したばかりのあなたの画面には表示されません。ですが気にする必要はありません。
管理画面(設定画面)の見方
- まず「赤色枠」で囲まれている箇所が「上部メニューバー」、「黄色枠」で囲まれている箇所が「サイドメニュー」、「緑色枠」で囲まれている箇所が「設定画面」です。この3つが合わさっている部分全てを管理画面と呼びます。
その「設定画面」の中の「概要」「今人気」「アクティビティ」「サイトヘルスステータス」「Wordpressイベントとニュース」に関してのみ、説明していきます。どこも大事な部分なのでしっかり覚えていきましょう。
- 上記の画面だと小さすぎて大きくしました。「赤色枠」で囲まれている「概要」は、図解を見ての通り「109件の投稿」では、109記事の投稿をしていることが分かります。「5件の固定ページ」では、5記事あることが分かります。
「120件のコメント」では、私が書いた記事に対して、多数のユーザーの方々がコメントを書いて送ってくれたコメント数を表しています。「過去1時間に6ビュー」では、1時間の間に、6記事分読まれたと言うことを表します。
「WordPress5.7.2(diver childテーマ)」では、有料のワードプレステーマを使っているので表示されています。「Akismet」は、セキュリティーに関するプラグインを入れている関係で表示されています。
- 上記の画面だと小さすぎて大きくしました。「赤色枠」で囲まれている「今人気」は、図解を見ての通り、私が今まで投稿してきた1部の記事タイトル名が表示されています。ここで表示されるのは5記事分のみです。
6記事以降分は、その下の(さらに表示)を開くと見れるようになっています。要するに、上記の「概要」の中の「過去1時間に●●ビュー」と言うものがここに表示されます。どの記事が読まれたのかが一目瞭然で分かる訳です。
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- 上記の画面だと小さすぎて大きくしました。「赤色枠」で囲まれている「アクティビティ」は、図解を見ての通り、私が最近公開した記事のタイトル名が表示されます。それに合わせて、日付や投稿時間も表示されています。
その下は、ユーザーから、投稿した記事に対して、コメントを貰うと、ここにユーザーの顔と名前が載ります。図解では、セキュリティー上、消してあります。何のコメントもなければここに載ることはありません。
- 上記の画面だと小さすぎて大きくしました。「赤色枠」で囲まれている「サイトヘルスステータス」は、図解を見ての通り「Good」となっています。もう少しどのようなものかを具体的に見ていきましょう。
「サイトヘルスステータス」は、今回のリリースに於いて、安全性と速度を念頭に置いて、ワードプレス初となる「サイトヘルス」機能を導入しました。かなり古いバージョンのPHPを実行しているサイト管理者に対し、お知らせをしてくれます。
新しいプラグインをインストールする際、サイトヘルス機能では、使用中のPHPバージョンとプラグインの互換性をチェックします。もしプラグインが動作しない場合など、プラグインそのものをインストールできなくします。 |
サイトヘルスステータスの役目 |
「サイトヘルスステータス」は、以下のような改善するべき状態について、ワードプレス内の管理画面上に於いて、通知や表示などをしてくれます。これはもの凄く便利な機能です。その便利な機能とは。
上記の項目以外についても不備や改善が出た場合「サイトヘルスステータス」機能が判断し、管理画面上に表示されるようになっています。ワードプレスに何もなければ表示されることはありません。 |
- 上記の画面だと小さすぎて大きくしました。「赤色枠」で囲まれている「WordPressイベントとニュース」は、図解を見ての通り、ワードプレスで開催されるイベントやそのニュースについての内容が記載されています。
この「WordPressイベントとニュース」ですが、2017年6月23日にリリースされた訳ですが「WordPressイベントとニュース」は、地域のコミュニティに大きな衝撃を与えたことは言うまでもないと思います。その理由として。
これまで「WordCamp」や「WordBench」など、コミュニティ主催イベントに参加する層と言えば、SNSを使ったり、検索をしてイベント情報を得るなど、自発的な情報収集をしている人達と言う側面があった訳です。
しかしながら、管理画面内に、近隣のイベント情報が載ったことにより、今までオープンソースコミュニティがあると言うことすら知り得なかった人達に対し「WordCamp」や「WordBench」の存在が知られることとなりました。 |
こちらの「WordPressイベントとニュース」ですが、ワードプレスに関する様々な情報を得ることができます。また参加イベントなどもありますから、行動を起こし、参加してみることをおススメします。