
ブログからスピンアウトしてミニブログを作ろう!。完全に独立した「スピンアウト」を利用し、ミニブログを作成しよう。今回は、ブログからスピンアウトしてミニブログを作ろう!について書いていきます。
ある程度、特定のジャンル記事が増えてきたら「スピンアウト」し、ミニブログとして独立させることも考えましょう。「スピンアウト」は、少ない労力でコアなファンを集めることが可能となります。
結論を先に話ししておきます |
長期に渡ってブログの更新を続けていると、気づかないうちに同じジャンルの記事が増えていることがあると思います。私の場合「ワードプレス」と「アフィリエイト」に特化した記事を専門に書いている為、ダブっていることがあります。
その為、ある程度の量になったテーマを「スピンアウト」させ、ミニブログを作ってしまうのです。ミニブログは、テーマを絞り込むことができるので、ブログ記事よりもSEOが効きやすくなると言われています。
ミニブログは、アフィリエイトなどの広告を出口として設置しやすいので、少ないアクセスでも、効率的に収益化できるでしょう。もしあなたがワードプレスを使っているのであれば、レンタルサーバー代とドメイン代のみで運用できます。
以前投稿した下記の記事にも目を通して貰えると嬉しいです。
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WordPress専用LP制作プラグイン「LPtools」。 |
目次はコチラ
【スピンアウトとは(動画付き)】
一般的な考え方として解説していきます。ビジネスシーンにおける「スピンアウト」とは、資本関係を一切継続せず、親会社から別会社を切り離すことを言います。これはどう言うことかと言うと。
別会社として独立する訳なので、親会社が出資することはなく、独立した別会社は、完全な独立企業となります。「スピンアウト」が実施されるシーンとしては、親会社に勤めていたサラリーマンが独立する場合の他。
不採算事業のみを売却したい場合などがそれに該当するでしょう。特に近年に於いては、優秀な若手社員が大手企業から「スピンアウト」する光景が、国内でも多く見られるようになったと言います。
ブログからスピンアウトしてミニブログを作る場合 |
記事自体の引っ越しはしなくても大丈夫ですが、記事に関しては、新しく書き起こした方が良いでしょう。「スピンアウト」は、特化ブログを作る訳ですから、ブログ記事をブラッシュアップして、より濃密な記事を書いていきましょう。
また「スピンアウト」する前の元記事から、新記事へのリンクは貼らないようにして「●●に特化した専門ブログを作りました」的な特化ブログのトップページにリンクを貼るくらいで良いと思います。
301リダイレクトとは、ブログのURLが恒久的に変更される際、利用する転送処理のことを言います。主に「ブログの移転」や「ドメインの変更」などの用途で使われることが多いです。但し、使い方を間違えないように気を付けましょう。
ブログなど、引っ越ししたい場合、301リダイレクトは必須と言えます。リダイレクト処理を間違えてしまうと、二重コンテンツになってしまう可能性があります。ここでリダイレクトする為の便利なプラグインを紹介します。それが「Redirection」です。
ではここで動画を視聴してみて下さい。題して「管理画面からリダイレクトを簡単に設定できるプラグイン「Redirection」」です。 |
リダイレクトの種類は2つ(動画付き)
念の為、書いておきますが、リダイレクトには「301リダイレクト」と「302リダイレクト」があります。どちらも転送する処理であることに変わりはないのですが、その機能や使われる場面に於いて、異なっています。
URLを恒久的に変更する際に使われるのが301リダイレクトです。通常、何も処理せずURLを変更してしまうと、旧URLで培ってきたSEOの評価は消去されてしまいます。これまでの訪問者数や被リンクなどの情報は、旧URL側に残ってしまいます。
その為、新URL側に於いては、またゼロ(0)から評価を獲得していかなければなりません。そうなるとどうでしょう。お分かりのように、検索順位も大幅に下がってしまい、ユーザーの流入減や離脱の原因にも成り兼ねないことは言うまでもないでしょう。
URLを一時的に変更する際に使われるのが302リダイレクトです。302リダイレクトが設定されたページの場合、SEOの評価は引き継がれることはありません。そのまま旧URL側に残ったままになります。
その為、ブログをメンテナンスするのに一定期間ページを閉じている場合など、一時的に転送したい場合に限り、302リダイレクトを使用すると良いでしょう。くれぐれも使い方を間違えないようにして下さい。 |
ではここで動画を視聴してみて下さい。題して「リダイレクトとは」です。
【ブログからスピンアウトさせるメリット】
ブログを運営していると、突出してアクセスを稼いでいる記事を見かけることがあります。そのアクセスを稼いでいる記事のテーマを深掘りできそうであれば「スピンアウト」して、ミニブログを作ってみましょう。
ミニブログとは「特定のテーマに絞り込んで情報をコンパクトにまとめたもの」を言います。ミニブログは、具体的な情報を求めているユーザーを集めることができ、記事数が少ない割に、コアなファンが付くと言われています。
実際に、ブログから「スピンアウト」させた有名なブログがあるので紹介させて頂きます。それが「WADA-blog」です。このブログを運営している「ミニサイト作り職人 和田」さんと言う女性の方が運営されています。
スピンアウトとスピンオフの違い(動画付き)
冒頭でも解説している通り「スピンアウト」は「資本関係を一切継続せず、親会社から別会社を切り離すこと」と言いました。この「スピンアウト」には「スピンオフ」と言う別な言葉も存在します。
では「スピンオフ」とは「会社の一部を切り離して子会社を作る」と言う意味になり、親会社が出資したり、サポートなどもしているので関連会社としては繋がっています。この違いを間違いないようにしましょう。
ではここで動画を視聴してみて下さい。題して「スピンオフとは何か?わかりやすく解説」です。スピンアウトに関しても解説しています。
【上位版】次世代型サイト作成システム「SIRIUS」。 |
【インタビュー】
この章では、ミニサイト作り職人である和田さんのインタビューを交えた記事を載せていきます。和田さんは「WADA-blog」から「スピンアウト」させたブログが他にもいくつか運営されています。
それが「備蓄.com」「初心者のためのWindowsムービーメーカー&WindowsLiveムービーメーカー使い方講座」「台湾温泉ガイド」などがあります。それぞれ参考にして貰えると良いのかなと思います。
スピンアウトさせる記事はどの基準で選ぶのか
アナリティクスのアクセス解析を見て、他の記事より、多くのアクセスが集まっている記事を「スピンアウト」させているとのこと。具体的には、検索されるキーワードなどから、既存の記事をカバーしきれないもの。
その他、ブログ内に他の関連記事がある、もしくは、記事執筆はしてないけれど関連記事を少なくとも5本以上は作成できると言うものをミニブログにしているそうです。是非参考にしてみて下さい。
ミニブログを作成する上で心掛けていること
テーマを広げ過ぎるのはNG。ニーズのあるユーザーにピンポイントにマッチする範囲に絞ることだと言うことです。その為には、ブログ自体のボリュームも増やし過ぎないようにすることが良いとされています。
テーマにとって最適と思われる記事の本数になるよう促し、心掛けてみましょう。また、あなた自身にニーズがあって、自分にとって理想的なブログを作ることを第一優先に考えることが大切だと言っています。
重複コンテンツにならない為の対策
ブログとミニブログでは、本体や構成も異なっているので、まずはリライトをおこないます。ブログ記事をそのまま公開してしまっては、単なるミニブログにしかならないと言われています。
つまり、読みやすいよう記事の分割や統合などもおこなっているとのこと。しかしながら、検索エンジン対策は基本的にやっていない為、実際には、重複コンテンツ対策もしていないとのことです。
収益を生み出すブログにするポイント
現状、アフィリエイトはほとんどやっていないとのことですが、ブログ内を見る限り、広告らしきものが見受けられます。メインとしては、アドセンスをやっているそうです。アドセンスはアフィリエイトではありません。
収益に関しては、あまり意識したことがないと言っているようですが、私個人的にはそうではないと感じています。やはりブログを運営している以上、収益は望みたいと誰でもそう思っているのではないでしょうか。
今回は以上となります。ブログからスピンアウトしてミニブログを作ろう!について、ミニブログを作ってみたいと思われた方は「スピンアウト」して、頑張って作ってみて下さい。何事も継続は力なりです。
以前投稿した下記の記事にも目を通して貰えると嬉しいです。
- 「アフィリエイトで必要なもの」。
- 「ワードプレスの仕組み」。