
ブログでターゲットの決め方。ブログ上に於いて、ターゲットを決めることはとても重要なことです。ターゲットが曖昧だと、記事内容もおぼつきません。今回は、ブログでターゲットの決め方について書いていきます。
検索ユーザーには、キーワードを検索するに至った背景があり、意図を持って検索しています。背景を知っておくと、ユーザーの心に刺さる文章が書けるようになります。ツールを使ってターゲットが置かれている背景を探ってみましょう。
結論を先に話ししておきます |
一例として、商品に関する競合性について。「競合性が高い(今すぐ客)」「競合性が中ぐらい(お悩み客)」「競合性が低い(感心なし客)」に分けたとします。それでは順番に見ていきましょう。
この場合の「ターゲット像」は「商品を今直ぐにでも購入したい人」や「どんな商品があるのかを検討中の人」が該当する。
この場合の「ターゲット像」は「だるい症状に悩まされている中高年の男女」「病気なのかそうでないのか判断が難しい人」「身体の調子がパッとしない人」「漢方を飲んで根本から体質改善したい人」が該当する。
この場合の「ターゲット像」は「更年期外来がある病院もしくは婦人科を探している女性」「はっきり分かるような症状があって、しっかりした診断をして欲しい人」「更年期特有の症状に悩まされている人」が該当する。
この後に投稿した「ブログのターゲットは切り口によって変わる」も見て貰えると良いのかなと思います。 |
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目次はコチラ
【ターゲットが置かれている背景】
自分自身の勘や経験値に於いて、ターゲットが置かれている背景を想像するには、限界があると考えられます。ターゲットの背景を探るには、グーグルのキーワードプランナーで検索上位を狙えるキーワードを抽出してみましょう。
抽出したキーワードをグーグルを使って実際に検索してみて下さい。その際、検索上位サイトの内容をチェックすると、どんな気持ちを持ってユーザーが検索しているのか透けて見えるようになってきます。
キーワードプランナーについては、以前「Googleキーワードプランナーの使い方ガイド」として投稿してますので、使い方が分からない場合、図解を用いて説明してますので分かりやすいかと思います。
複合キーワード
それでは、キーワードプランナーで複合キーワードをピックアップしてみましょう。まず商品Aと言う商品を訴求する記事を書く場合、キーワードプランナーで商品Aに関するキーワード候補を集めてみて下さい。
商品Aに関するキーワード候補を集めたら、検索ボリューム数を調査してみましょう。検索ボリューム数を調査する方法も「Googleキーワードプランナーの使い方ガイド」に載せてますので確認してみて下さい。
まずは一例として、実際にキーワードプランナーを使って「更年期 サプリ」「更年期 だるい」と調べてみましょう。するとその結果が下記のようになりました。参考にしてみて下さい。
「更年期 サプリ」での検索ボリュームは、1,000~1万。「更年期 だるい」での検索ボリュームも、1,000~1万となりました。1,000~1万と言う数字は、1ヶ月の間にこれだけ検索されていると言うことが分かると思います。 |
では実際に、グーグルで検索してみましょう。検索する際の注意点としては、シークレットモードにして検索するのが良いでしょう。シークレットモードにするには、画面右上部にある縦型の点×3を開いてみましょう。
- シークレットモードにして、検索窓に「赤色枠」で囲まれているように「更年期 サプリ」と入力すると「オレンジ色枠」で囲まれている箇所全てが「広告」となっています。これだけ広告があるとどうなってしまうのか。
上記の場合、キーワードを「更年期 サプリ」だけではなく、このキーワードに+一語かニ語足してロングテールキーワードとして再検索かけた方が良いと思います。なぜなら、どんなに頑張ったとしても上位表示するのは難しいからです。 |
それではもう一つ同じようにシークレットモードを使って検索してみましょう。今度のキーワードは「更年期 だるい」です。いずれにせよ、キーワードに関して言えば、ロングテールを用いた方が良いと言うことです。
- 次に「緑色枠」で囲まれている中に「更年期 だるい」と入力し、検索すると「水色枠」で囲まれている箇所全てが「広告」となっています。先程検索した「更年期 サプリ」よりも広告が少ないように見えます。
「更年期 サプリ」にしても「更年期 だるい」にしても、どちらもロングテールキーワードを用いて検索かけた方が絶対的に良いと思います。その方が、上位表示される確率は上がります。一度試してみて下さい。 |
【ブログでターゲットの決め方】
この章から、ターゲットの決め方について書いていきます。サイトやブログのターゲットは絞るべきなのでしょうか。と言う問いに、私は「はい」と答えます。なぜなら、その答えは一目瞭然だからです。
コンセプトの決め方
ブログにおけるターゲットが決まってきたのなら、あなた自身や紹介したい商品の強みなどと合わせて、次の3項目を言語化するだけで、簡単にコンセプトが決められるのでやってみる価値はあるかと思います。
例えばですが、当ブログ(miブログ)は「私は」「なぜ」「どんなターゲットに」と言った価値をお届けするブログです。みたいな感じでターゲットを絞り込んで、発信していく感じです。下記を参考にしてみて下さい。
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ターゲットを絞れない人
ブログアフィリエイトを実践している人の中には、上手くターゲットを絞れていない人がいるようです。ターゲットを絞るのに裏技とかそんなものはありません。そう言った人達に試して貰いたいのが。
この場合、あなた自身がターゲットなので、調査する必要もなく、生きたコンテンツとしての質が高くなり、構築しやすいと感じます。
正真正銘のお客様と言うことは「ズレ」や「勘」が発生しにくいことがあります。ですが、お客様から意見を聞くことがあるかも知れません。 |
上記の内容を何度も読み直ししてみて下さい。自分の過去はどうだったのか、あれもこれも沢山いろんなことが出てくると思いますし、それらを振り返ってみて人物設定などしてみましょう。自ずとその答えが見えてくるはずです。
ターゲットの決め方
「狙う」「強み」「理想」「需要」としてのターゲットが重なる点は。ターゲットは、●●と考え出すのではなく、あなたの強みが活かせるポジションはどこなのか。から考えた方が良いかも知れません。
またペルソナ設定に必要なお客様像として「職種」「価値観」「悩み」「願望」など、上げればキリないですが、以下のようなものはハッキリさせた方が良いでしょう。それ以外に関しては、必要ないことが多いです。
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ブログを読んで貰えそうなお客様像をしっかり作り込んでいきましょう。検索ワードを意識したくて、取りあえず、キーワードプランナーを使ってみたけど。それとペルソナとは、どう関係するのか。
頭の中で、モヤモヤする気持があるとターゲットを決めることは難しいと言えます。ターゲットとペルソナは似てるようで違うものです。ではターゲットとペルソナの違いを載せてみたいと思います。参考にしてみて下さい。
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集団や実在する全体をセグメントしたものを指します。セグメントとは、ターゲットを一定の基準で区切った集団のことを言います。
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個人又はその人物のことを指しますが、実在しているかどうかは関係ありません。
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ターゲットは絞る方が良い
ターゲットを絞ると、人が来ないと言う印象があるようですが、実はその逆です。どうしても誤解されがちですが、ターゲット設定することは「集客」や「動員数」を減らしてしまうことではないので安心して下さい。
例えばですが「男女別」「年代別」から見てみた場合、本気になって見込みのあるお客様だけをあぶり出せば、お客様が欲しいと思っているモノが見えてくるようにはなってきますが、誰もがターゲットを知り尽くすのは不可能に近いです。
何となくズレすぎるのは必至です。ブログ発信も「あなたが主役なんです」と分かるようなテーマ設計や文章を書けた方が話しが早いと言う状況を生み出せます。その為には、努力の精度も必要でしょう。
ターゲット設定が間違っている場合 |
「アクセスが集まらない」「ターゲットがキチンと絞れていない」と嘆いているのなら、ターゲットを見直すのが大事。巨大すぎる設定や絞りすぎなどは、あなたの都合にしか過ぎません。「現実にそんな人はいない」「欲張りすぎ」など、突っ込み過ぎは止めましょう。 |
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ターゲット設定の確認や改善方法
まずは焦らず、ブログが育ってきたのなら、読者層があなたのブログの理想に近づき、伝わるようになってきていると言えます。何をどう書けば良いのか悩まない訳ではないですが、悩みの質が高まり、無駄な時間が減らされます。
例えば次のことです。告知記事を書いてみたり、マクドナルドでテイクアウトするとか、マラソンの大会に自らが参加したことだったり、少なくても、この次元から脱出することは可能だと思います。
ブログのアクセスが少ない場合 |
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上記のように「読み始めの問題」「読み始めた後の問題」が重要であり、改善の際は、冷静な分析力が必要となります。何でもそうですが、運任せにはせず、成長できるチャンスと捉えましょう。
ブログジャンルの決め方
ブログジャンルの決め方について書いていきます。例えばですが「ターゲットの商品に関する悩み」や「ターゲットのライフスタイル」など、自社の強みや特色が生かせるネタや切り口を探してみましょう。
アフィリエイトであれば「集客方法」「稼ぎ方」などが該当すると思います。とは言え、例なのであまり有頂天にならないように。もう少し、需要に合わせてジャンルやカテゴリなど、カスタマイズされると良いかも知れません。
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狙いたい検索キーワードが、大手の運営サイトだったり、有名なポータルサイトだったり、SEOに強く、レベルの高い運営と言ったように、強い競合ばかりだったら、もう少し絞り込むか、戦うジャンルを工夫した方が良いでしょう。
ターゲットは必ずいます
あなたの強みが活きない、無理な人には声すら掛けられず上手く集客できないなど、私は大した人間ではないし私には無理と思ってしまう人も、そこを抜け出せない人達も意外と多いことが分かります。
他のブログターゲットの決め方一例 |
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上記のように、ターゲットを変えるだけでこれだけの違いがあることが分かるかと思います。「地域」や「性別」だけではなく、あなた自身が輝くであろう負けにくい場所を探し、悩みをあれこれ奮闘することも大事です。
必ずしもその「地域」や「性別」に拘る必要もありません。ターゲットを決める段階で、皆さんはキッチリ決め過ぎてしまうから上手くいかないんです。過去の私もそうだったのでその気持ちが良く分かるんです。
一人のターゲットに絞ろう
一人のターゲットに絞ると言うことは、ある意味、ペルソナ設定をするのと同じことが言えます。ペルソナとは、個人又はその人物のことを指しますが、実在しているかどうかは関係ありません。これはペルソナマーケティングとも言います。
ブログ全体のターゲットは、やや緩めることもあるので、良く分かっていない方は、全体に於いても、各記事に於いても、しっかりしたペルソナ設定を組んでみるのが大事です。これだけ一人に絞ることは重要なことでもある訳です。
「ブログ記事を書くのは大変だけど、やってて楽しい」「アフィリエイトをやっていても全く報酬が入ってこなくて辛いけど根気で頑張っている」と言ったように、あなた自身を追い込むことも重要な訳です。
SEOブログでのペルソナは不要かも? |
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いろいろ書いてみましたが、いかがでしたか?良く分からなかった人も多いのではないでしょうか。これらのこともブログをやりながら、そしてアフィリエイトを続けていれば、嫌でも覚えてくるようになります。