【ワードプレスのブログをアクセス解析しよう】

ワードプレスのブログをアクセス解析しよう。ブログを作っても見てくれる人がいなければ意味がありません。今回は、ワードプレスのブログをアクセス解析しようについて書いていきます。アクセス解析と聞いてあなたは。

 

Webサーバーには、ログと言って、誰がいつどこから来て、どのページをどれくらいの時間をかけて巡って、いつどこに行ったのかなどの記録が残ります。これによって、利用者像が浮かび上がって来ます。

 

結論を先に話ししておきます
まずはブログの統計データを取ることが大事だと考えます。ブログに対する読者の反応は、記事へのコメントに対し、ダイレクトに反映されます。実際のアクセス数は、ログを解析することで詳細に詳しく分かります。

 

ブログの統計を分かりやすく表示するプラグインやサービスを使って、ブログの統計を見てみると良いかも知れません。なぜなら、そこには必ず改良のヒントがあるからです。それらを使う手はないと思います。

 

この章では、ワードプレスプラグインの「Jetpack」のサイト統計機能を使って、アクセス数の変化などを数字で捉えます。それらの現状を知ることで、改善策を練る為のヒントとしてできることだと考えています。

 

【Jetpackプラグインのサイト統計とは(動画付き)】

Jetpackプラグインのサイト統計とは(動画付き)

 

あなたのブログが、どれくらい人気があるのか、ないのか、誰もが知りたいところだと思います。人気のあるブログと比べてみたいと思ったこともあるでしょう。それが正常な心理状態だと思っています。

 

あなたは、人気のあるブログと比べてみたいですよね?一昔前は、アクセスカウンターなるものがありましたが、今は見かけなくなりました。それは「あなたは●●人目の来訪者です。」と言ったようなものです。

 

ブログの管理者として本当に知りたいサイト統計の情報は、このようなページを表示したらカウンターに1が加算されるような単純なものではなく、言ってしまえば、もっと詳細を教えてくれるものです。

 

ではここで動画を視聴してみて下さい。題して「Jetpackとは?設定や使い方解説!TwitterやFacebookへの連携方法も!」です。

 

【サイト統計情報を見る為の数字について】

サイト統計情報を見る為の数字について

 

一生懸命作ったであろうブログのどこが注目されているのでしょうか。訪問者は、どのようにしてブログ内のページを巡回し、どれくらいの時間滞在しているのか、非常に気になるところではあります。

 

またどこから来て、どこに行ったのかも知りたい情報の一つなのかも知れません。このようなデータは、Webのアクセスログとして残されます。そのログファイルを解析すれば、ブログを改良する情報が得られるかも知れません。

PV数と訪問者数

PV数と訪問者数

 

サイト統計で最も重要視される数字は何かご存知でしょうか?その答えは「PV」です。「PV」とは、つまりページビュー数のことを指します。ページビュー数は、文字通り「ページを見た回数」を意味します。

 

要するに「ページが1回表示されると加算される数」です。訪問者がブログを巡回した場合、一般には、既に表示したページに戻ってもページビュー数は加算されます。この「PV」ですが、とても大事な指標です。

 

また、これを値として比べるには、1人当たりのページビュー数、つまりページビュー数を訪問者数で除算した値を算出する必要がある訳です。少し難しく思うかも知れませんが、そのことをしっかり覚えておきましょう。

バウンス率(動画付き)

バウンス率(動画付き)

 

訪問者数やページビュー数は、比較的分かりやすいサイト統計と言っても良いでしょう。もう少し分析に役立つ統計量として「バウンス率」があります。中には、始めて聞いた方もいるのではないでしょうか。

 

バウンス率とは
バウンス率」を略すと「直帰率」です。閲覧者がWebページを表示したのち、Web内の別のページを表示することなく、直ぐに元のページに戻る率のことを指します。

 

ではここで動画を視聴してみて下さい。題して「ブログの直帰率を下げる方法7選【直帰率を改善するとSEOが上がる】」です。

 

つまり要約すると、次のようなことが言える訳です。それは、訪問者がどこからやってきて、どこへ帰っていくのかの割合であり「バウンス率」が高いほど、ブログ内に留まらせることができなかったと結論付けるものである。

 

【訪れて来た訪問者を直ぐには帰さない】

訪れて来た訪問者を直ぐには帰さない

 

「バウンス率」の目標をどれくらいに設定するかは難しいところです。ですが、訪れて来た訪問者の半数以上が直ぐに離れてしまうのは、どう考えても改善の必要があります。そこのところを良く考えなければいけません。

 

どのようにすれば訪問者がブログ内の他のページに移動したり、長い間、ブログ内に留まったりするようになるのでしょうか?自分がある情報を求めてようやく辿り着いたWebページから、離れる場合を思い浮かべてみましょう。

 

その理由は「探していた情報がそこにないと直ぐに分かった為」でしょう。つまり「バウンス率」を下げる為には、検索エンジンからやって来た訪問者に探していた情報がここにあることを一目で分からせる必要がある訳です。

 

訪問者がどのようなキーワードを使って検索したのか、または、してきたのかを知ることが重要だと言うことです。

 

トラックバックとピンバック(動画付き)

トラックバックとピンバック(動画付き)

 

「トラックバック」と「ピンバック」。この言葉を聞いたことがあるでしょう。一応分らない方もいると思うので「トラックバック」と「ピンバック」について説明していきたいと思いますのでしっかり覚えましょう。

 

トラックバックとは
トラックバック」とは、主にブログで使用されている主要な機能の一つであり、他者のブログ内容を自身のブログで「引用」または「参照」した時、その参照したことを引用元に通知する目的で使われます。

 

他者のブログ内容を自身のブログで紹介した際、基本的にリンクを貼る訳ですが、それだけでは引用元に対し、どこで「引用」「参照」されたのか知ることができません。それを解消する為に設けられた仕組みです。

 

つまり「引用」「参照」しましたと言うことを「引用」「参照」元のWebサイトの運営者に知らせる目的で作られた仕組みと言うことです。相手のブログに自分のブログのURLが貼られる為、被リンクを獲得することができます。

 

ピンバックとは
ピンバック」とは、参考にした記事のリンクをあなたのブログ内のコンテンツに貼って、リンク元のWebサイト管理者に自動通知する機能のことを言います。良く分からない方の為に、下記の図解を見ると理解できるかも知れません。

 

  • ワードプレスで作られた下記の「サイトA」と「サイトB」があります。「サイトA」には、作成中の記事(web-marketing.html)があります。

 

  • 「サイトA」は、記事の中に参考となった「サイトB」の記事であるURL(http://test-b.com/marketing.html)を挿入して公開しました。

 

  • 「サイトA」で記事の公開直後、ワードプレスが記事中にURLがあるのか、ないのかを自動的に探します。URLを見つけると、そのURL元のWebサイト管理者(この場合、サイトBの管理者)に自動的に通知してくれます。

 

  • 通知を確認した「サイトB」の管理者が「サイトA」は素晴らしいコンテンツばかりだとピンバックを承認します。すると参考にしたページの下部に「サイトA」の記事リンク(http://test-a.com/web-marketing.html)が掲載されるようになります。

 

結果的に「サイトB」の管理者は「サイトA」を知ることになり、また簡単に双方でリンクの設置ができます。以上がピンバックの流れとなります。思った以上に簡単だと言うことがお分かり頂けたかと思います。

 

ちなみにピンバック」を使用することで下記3つのメリットが期待できます。それは。

 

  • リンクから新しい訪問者があなたのブログにアクセスしてくれるようになる。
  • 双方にリンクを貼ることによって、SEO効果が期待できます。
  • 気軽にブログ管理者同士のコミュニケーションが図れます。

 

ではここで動画を視聴してみて下さい。題して「ピンバック・トラックバックとは?」です。

 

【Jetpackのサイト統計情報

Jetpackのサイト統計情報

 

ワードプレスの「Jetpack」プラグインで「サイト統計情報」機能を使うと、手軽にサイト情報を知ることが可能となります。サイト情報と言うのは、あなたが運営しているブログのことを指します。

 

「サイト統計情報」は「Jetpack」の中にある機能の一つです。ワードプレスにログインし「Jetpack」をインストール後、有効化して「Wordpress.com」との連携を設定すると、自動で「Wordpress.com統計」が有効になります。

 

「Jetpack」の「サイト統計情報」による日毎のページビュー数は、ダッシュボード内に表示されます。定期的なサイトメンテナンス時にダッシュボードを開いて確認してみると良いかも知れません。

 

  • 下記の図解は、ダッシュボード内に表示されている「Jetpack」ごとの統計表示です。「赤色枠」で囲まれている箇所にグラフで表示されます。また「オレンジ色枠」で囲まれている「すべての統計を表示」を開いて見て下さい。

 

ここを開くと、詳細を見ることができます。

 

  • すべての統計を表示を開くと「黄色枠」「緑色枠」「水色枠」「紫色枠」と、それぞれ詳細を見ることが可能となります。それでは一つ一つその内容を見ていきましょう。

 

サイト統計情報内の意味
  • 「黄色枠」のリファラ。
あなたのブログに、訪問者がどこから来ているのかを知ることができます。
  • 「緑色枠」の人気の投稿とページ。
ブログ内で良く表示されている投稿や固定ページの表示数を見ることができます。
  • 「水色枠」の検索キーワード。
訪問者が、あなたのブログを探す為に使ったキーワードを知ることができます。
  • 「紫色枠」のクリック数。
訪問者が、他Webサイト(ブログ)へのリンクの中で、どこをクリックしたのかを知ることができます。

 

【グーグルアナリティクスのサイト統計(動画付き)】

グーグルアナリティクスのサイト統計(動画付き)

 

「グーグルアナリティクス」は、グーグルが無料で提供しているアクセス解析ツールです。ユーザーがどのようなキーワードを使ってWebサイトに来たのかなどの詳細な情報を得ることが可能です。

 

「グーグルアナリティクス」を導入するのが少しばかり面倒ですが、SEOには役立ちます。「グーグルアナリティクス」を導入するには、グーグルのアカウントを用いて導入します。導入方法は下記より、おこなって下さい。

 

グーグルアナリティクスを使うには、グーグルのアカウントがあればOKです。右記より「グーグルアナリティクス」に登録。

 

ではここで動画を視聴してみて下さい。題して「【2021年5月最新版】Googleアナリティクス4の設定方法を解説!」です。

 

グーグルアナリティクスの導入方法について
冒頭でも説明してますが「グーグルアナリティクス」は、グーグルが無料で提供しているアクセス解析ツールであると同時に、グーグルの専用サイトで利用するオンラインツールです。グーグルのアカウントがあれば、直ぐに利用することができます。

 

2020年10月までの「グーグルアナリティクス」では、Webサイト分析専用のプロパティを使用していた訳ですが、2021年4月以降、Webとアプリの両方に対応した分析プロパティに変更されています。

 

つまりユニバーサル・アナリティクス・プロパティ」~「グーグルアナリティクス4(GA4)プロパティに変更されていると言うことです。但し、ワードプレスのようなWebシステムを利用したCMSで使用する場合の作業自体は変わりません。その作業手順は?

 

  • グーグルアナリティクスのアカウントを作成する。
  • プロパティを作成する。
  • データストリームを作成する。
  • グローバルサイトタグをコピーする。
  • グローバルサイトタグをワードプレス内の「header.php」などの「head」内に貼り付けます。

 

今回は、以上となります。ワードプレスのブログをアクセス解析しようについては理解して頂けたでしょうか?アクセス解析することは、あなた自身のブログに一人でも多くの訪問者に来て貰う為の戦略の一つです。

 

 

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